2年生FW豊田悠馬が決勝弾!國學院との接戦を制した東工大附が2回戦へ

値千金の決勝ゴールを奪った東工大附FW豊田悠馬(写真=多田哲平)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京支部予選が4月24日に開幕し、中支部の1回戦で東工大附國學院が対戦。東工大附が1-0で接戦を制した。

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 雨が降り始めたなかでキックオフした試合は、一進一退の様相を呈した。

 立ち上がりから両チームともフルスロットルでボールを追いかけていく。前半途中からは雨脚が強くなったせいもあり、人工芝のピッチの上を滑るボールはなかなか落ち着かない。

 前半はどちらも大きな見せ場を作れないまま、ピッチ中央での主導権争いが繰り広げられた。

 試合後に東工大附の大森裕也監督は「うちもそこまで圧倒できる力は持っていないし、國學院さんもやっぱり力強いものを持っているので、こういう拮抗した試合になるかなと予想はしていました」と明かしている。

 しかし、そんな固い試合が動いたのは後半だ。

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