後半に突き放した都立雪谷が都立八潮を下し2回戦へ

都立雪谷10番油谷凛太郎

 4月24日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の支部予選が開幕し、中支部の1回戦で都立八潮都立雪谷が対戦した。

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 試合は都立雪谷のキックオフでスタートすると、試合開始1分で試合が動く。都立雪谷はゴール前まで攻め込むと、8番出羽日向がPA中でシュートを打ち、いきなり先制点を奪う。

 開始早々から先制点を許してしまった都立八潮だが、その直後の前半3分に10番バンダリ・ネルマルが同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻す。

 その後の展開は、パスで組み立ててチャンスを狙う都立雪谷、対する都立八潮は、いち早くゴール前まで行こうとする縦に早いサッカースタイルを見せる。

 パスから攻撃を組み立てる都立雪谷は、前半32分に右サイドを崩してクロスを上げると、ゴール中央で16番佐々木洋平がゴールを決めて追加点を奪う。

 しかし前半37分、都立八潮は、右サイドで相手のミスからボールを奪いクロスを上げると、PA内中央から、6番手塚海斗が同点ゴールを決め、再度試合を振り出しに戻す。

 結局前半は、ともに2得点ずつを奪い2-2のタイスコアで折り返す。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選