ゴールに歓喜する都立保谷イレブン

 後半に入ると、2分、日本学園は途中出場のMF池田蓮が左サイドからドリブルで攻め上がるもフィニッシュまでは至らず。直後の3分にはFW福田がシュートを放つも枠を捉えられない。

 後半14分は都立保谷。FW高瀬がサイドから上がり、FW五百川へパス。五百川がシュートを打ち込むも、GK榎本がセーブ。都立保谷は17分にもチャンスを作りながら得点することはできない。

 すると日本学園が意地を見せる。後半30分、途中出場のMF平石和樹がゴールを奪い、試合を振り出しに戻す。その後両チームとも得点を奪うことはできず、試合は延長戦へと突入する。

 延長へ入ると前半2分、都立保谷はFW五百川からFW高瀬さらにMF青鹿天詩へとつなぎ、青鹿がシュート。これがネットに突き刺さり、勝ち越しゴールを奪う。さらに都立保谷は延長前半5分にFW高瀬が3点目、長前半7分にFW五百川が4点目のゴールを奪い、勝負を決める。

 都立保谷はその後の日本学園の反撃を守り切り4-1で勝利。都大会進出を決めた。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選