延長戦に突入した熱戦は都立保谷に軍配!日本学園はあと一歩及ばず

日本学園 vs 都立保谷

 5月3日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選南支部のブロック決勝が行われ、日本学園都立保谷が対戦した。

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 都立保谷のキックオフで試合が開始されると、立ち上がりから攻め込んだのは日本学園。

 前半2分、FW福田透磨が右サイドから攻め上がりシュートを放つも、都立保谷GK滝口祥吾がセーブ。さらに日本学園は8分にもDF盛山和哉右から攻め上がりクロスを送るも、惜しくも味方には合わず。

 日本学園は前半14分、DF中村應斗が左サイドからクロスを送ろうとするも、都立保谷DF石井康平がボールをカットし、チャンスを作らせない。

 いい守備から攻撃のリズムを掴み始めた都立保谷は前半22分、MF丸山芳瑠からMF鎌谷奏翔へとボールが渡り、さらにFW高瀬陸羽へとつなぐと高瀬がシュート。しかしこれは日本学園GK榎本雅久にキャッチされる。26分にも都立保谷は左サイドからチャンスを作るも、得点には至らない。

 しかし直後の前半28分、右サイドから攻め上がったMF鎌谷が中にクロスを送ると、これを受けたFW五百川汰喜がシュートを放ち、ネットを揺らす。結局前半はこのまま終了し、1-0と都立保谷のリードで折り返す。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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