青森山田サードが6連勝!ヴァンラーレ八戸U-18との天王山を2-0で制す

先制点をアシストした藤井日向(写真=AOMORI GOAL)

 5月14日、第17回高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2022青森の第7節、青森山田3rdとヴァンラーレ八戸U-18の試合が行われた。

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 青森山田3rdはここまで全勝(1試合未消化)で勝点15。総得点67で失点1。得失点はどちらもリーグ1位と圧倒的な力を見せ、リーグ2連覇へ向けて余念がない。

 対する八戸U-18は、1部昇格2年目となるが、ここまで全勝で勝点18。総得点46、失点3と、どちらもリーグ2位。青森山田にも引けをとっていない。

 両チームとも無敗の天王山。果たして、直接対決の行方はいかに。

 八戸U-18のキックオフから始まった試合は、ボールが空中に飛び交う展開で、お互いが様子を見ている状況が続く。それも徐々に、青森山田がボールを保持して、両サイドからトップチーム同様のスタイルで波状攻撃をかける。

 すると前半30分、青森山田が右サイドを突破し、21上田脩斗がシュートを放つ。しかし、八戸U-18のGK岩澤卓郎の好セーブに阻まれるが、これで得たコーナーキックで、青森山田の10藤井日向の精度の高いクロスに5中野渡優大が頭で合わせて先制点を挙げる。

 八戸U-18も前半終了間際に、立て続けにコーナーキックからゴールを狙うが決め切れず、青森山田の1点リードで前半が終了した。

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