新潟明訓は主戦場のプリンスリーグ北信越では今季4戦全敗と結果を出せていないが、今大会は3試合で8得点無失点。攻守で安定したパフォーマンスを示している。坂本和也監督は「プリンスも内容は良かった。攻撃も単発で終わらずに2次、3次と繋がるようになって来た。勝ちながら成長している」と手応えを感じている。攻撃を司る高井も「周りと良い距離感でプレーできている。サイド、中央とバランス良く崩せている」と話す。
準決勝は前回大会の準決勝で1-4と大敗した日本文理と対戦する。当時も出場した加藤にとっては1年越しのリベンジマッチとなる。「(当時は)左足首負傷の影響もあり力を出し切れなかった。あの時の悔しさは忘れていない。無失点で抑え、決勝に進む」と勝利だけをイメージした。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選