歓喜の新潟明訓イレブン

　6月2日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）新潟予選の準々決勝が行われた。準々決勝が行われた。新潟明訓と上越の一戦は攻守が激しく入れ替わる激闘となったが、前半4分にDF加藤大貴主将のゴールで先制した新潟明訓が反撃を許さず、1-0で勝利した。同月4日に準決勝で日本文理と対戦する。

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　新潟明訓は初めてのチャンスを確実に仕留めた。前半4分、レフティーの左DF中山暖斗が蹴った右ＦＫをゴール中央で合わせたのはセンターバックの加藤。足元に鋭く落ちてきたボールを右足ダイレクトで合わせ、ネットを揺らした。「あえて遅れて入った。良いボールだったので合わせるだけだった」。加藤は初戦の3回戦・長岡大手戦から3戦連続ゴール。「自分の得点は全部セットプレーから。トーナメント戦では武器になる」と笑顔を見せる。