嘉穂東 vs 福大若葉(写真＝中倉一志)

　10月22日、第101回全国高校サッカー選手権福岡予選の2次予選3回戦が小郡市陸上競技場で行われ、第1試合で嘉穂東と福大若葉が対戦。ともに激しくぶつかり合う展開で始まった試合は時間の経過とともに福大若葉がシード校の実力を発揮。7-1で勝利して準々決勝進出を決めた。

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　見応えのある立ち上がりだった。3-1-4-2の布陣で戦うのは嘉穂東。小気味良いパスワークで人もボールも動かしてゴールを目指すのがスタイル。1トップ気味に構える後藤大和が前線でボールを収めて起点を作ると、大きなサイドチェンジをまじえてピッチを幅広く使ってサイドアタックを仕掛ける。特に右サイドの高岸優安のスピード溢れる突破が攻撃にアクセントを加えている。