山梨学院が3連覇と県内3冠を達成!帝京第三との“死闘”を制す

山梨学院の臼田康太郎は決勝ゴール(写真=田中紘夢)

 第101回全国高校サッカー選手権山梨予選の決勝が11月12日に行われ、山梨学院高等学校帝京第三が対戦。山梨学院が延長戦の末に2-1と競り勝ち、3年連続9度目の全国出場を決めた。

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 序盤から互いにリスクを負わず、山梨学院は小棚木蒼大、帝京第三は藤浪宏樹のロングスローを駆使して攻め込む。9分、帝京第三は藤浪のロングスローが相手のオウンゴールを誘って先制。幸先良く先制すると、その後は守備を固めながらカウンターのチャンスをうかがった。

 1点ビハインドの山梨学院は、左右サイドハーフの野田駿人と五十嵐真翔が突破力を示す。32分、野田が左サイドでカットインしてシュートを放つも、GK榎本健人の好セーブに阻まれる。それでも40分、五十嵐が右サイドを突破してクロスを上げると、野田のシュートのこぼれ球を小棚木が押し込む。前半終了間際に同点に追いつき、1-1で後半を迎えた。

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▽第101回全国高校サッカー選手権山梨予選
第101回全国高校サッカー選手権山梨予選