松商学園が9年ぶりに決勝進出!エースFW市ノ瀬純大の2発などで松本県ヶ丘に大勝

松商学園は9年ぶりに決勝進出を決めた(写真=田中紘夢)

 第101回全国高校サッカー選手権長野予選準決勝が10月29日に行われ、松商学園松本県ヶ丘が対戦。松商学園が5-1と大勝し、決勝進出を決めた。

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 県内最多となる13回の全国出場を誇る松商学園。前回の県予選ではまさかの3回戦敗退に終わったが、その悔しさを胸にここまで勝ち上がってきた。

 立ち上がりから主導権を握ると、5分にはCKから岩井柊翔がヘッドを放ち、GKが弾いたこぼれ球を自ら押し込んで先制。その後も左右サイドハーフの森田優聖と雪本泰雅を中心に攻め込む時間が続く。

 25分にはMF洞澤心のラストパスを受けたFW市ノ瀬純大が追加点。33分には洞澤のクロスを森田が冷静に流し込み、リードを3点に広げた。

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▽第101回全国高校サッカー選手権長野予選
第101回全国高校サッカー選手権長野予選