先制ゴールを決めて喜ぶ富田林イレブン(写真＝会田健司)

　第101回全国高校サッカー選手権大阪予選の1次予選2回戦が9月4日に行われ、枚方津田会場の第1試合で大手前と富田林が対戦した。

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　この2回戦から登場の大手前と1回戦で枚方津田を破った富田林。1.2年生のチーム同士の対決は拮抗した展開となった。

　序盤攻勢に出たのは富田林。右サイドのMF77真砂青空がスピードを生かして縦に勝負しチャンスを作る。すると13分、富田林はその真砂がクロスボールを中に送ると、こぼれたところを見逃さなかったMF7北村誠也がゴールに蹴りこみ先制する。

　リードを許した大手前も初戦の硬さが抜けてきたか、次第に押し返し始めると28分、右CKからGKが弾いたボールを拾ったDF5比田築が難しい体勢から技ありループシュートを決めて同点に。

　前半終了間際に富田林はFW18小川一歩基がミドルシュートを狙うも、これは惜しくも決まらず1-1のまま前半が終了する。