桃山学院イレブン(写真=会田健司)

 これでリズムを崩した桃山学院に対し関大北陽が逆襲に出る。18分、センターサークルでボールを受けたMF6福場壮洸(3年)が一気に前線に浮き球を通すと、ボックス右でコントロールしたMF8村田将太がDFのタイミングをずらしながら左足でゴール右に決め切った。

 振り出しに戻ったゲームはそのまま1-1で前半を終了。

 下代の負傷交代を引きずり落ち込みながらピッチを引き上げる桃山学院イレブン。しかし「監督が"下代のためにも頑張るぞ!"って盛り上げてくれて、それで後半は立て直せました」(西条)と、ハーフタイムに堀監督の言葉で息を吹き返す。

 すると48分、桃山学院は右からDF2中西陽歩(3年)がクロスを上げると、ゴール前の西条には合わなかったものの、ファーのMF20坂上宗太郎(1年)の折り返しに今度は西条が右足で合わせゴールに流し込んだ。

 その後は追いつきたい関大北陽がFW11栗野優吾(3年)のキレのあるドリブルからのシュートや、セットプレーからFW9日谷陵真(2年)がゴールを狙うも、あと一歩のところで桃山学院の守備陣を崩しきれず。

 このまま最後まで逃げ切った桃山学院が2-1で関大北陽を下し、準決勝に進出を決めた。

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▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
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