宇都宮短大附が矢板中央の6連覇を阻止!粘り強いディフェンスを見せサドンデスのPK戦を制す!

PK戦の末に勝利し喜ぶ宇都宮短大附の選手たち

 11月5日、第101回全国高校サッカー選手権栃木予選の準決勝が行われ、大会6連覇を目指す矢板中央と、第100回全国高校サッカー選手権栃木予選4強の宇都宮短大附が対戦した。

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 試合は序盤から矢板中央が主導権を握る展開。前半6分、矢板中央はDF5木村匠汰(3年)が低い弾道でロングスローをゴール前に放り込む。しかしボールは宇都宮短大附GK1増田吏玖(3年)が反応良くキャッチ。13分にはDF木村が左サイドから攻め上がり中にクロスを送るも、これもGK増田がセーブ。

 宇都宮短大附は前半27分、FW10田上羅以伽(3年)が中央からドリブルで突破すると、ゴール前のMF7土谷歩夢(3年)をターゲットにパスを狙うも、ここは矢板中央ディフェンス陣にクリアされ、チャンスは広がらず。

 矢板中央はその後もDF木村のロングスローやDF3畑岡知樹(3年)のプレースキック、さらにFW17下平悠斗(3年)が推進力を発揮し宇都宮短大附ゴールを脅かしていく。しかし宇都宮短大附はGK増田やDF5北村朔也(3年)らを中心に堅守を見せ、前半をスコアレスで折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権栃木予選
第101回全国高校サッカー選手権栃木予選