埼玉平成vs本庄東
2点を先取した埼玉平成は47分、MF9廣瀬裕翔(3年)のドリブルからのパスをMF14三浦大成(3年)が流し込み3-0。試合終了間際には大久保の左からのクロスをダイレクトでFW23野本倖成(2年)がゴールネットを揺らし、4-0で本庄東に快勝し2回戦に駒を進めた。
勝利した埼玉平成の浦田尚希監督は「序盤は本当に硬かったですね。CKを取られすぎた。でもGKの田村が良く守ってくれた。だから後半足を攣っちゃったのかな(笑)。次の試合は、100%の力を発揮できるように準備をしたいと思います」とコメントした。
敗れた本庄東の中村勇介監督は、「どうしても守備の部分にフォーカスしていたので、攻撃のところにもう少しフォーカスできたらなと。ゴール前で焦ってしまう部分とか精度とかは、やはり県リーグで戦っているチームとの差なのかなと感じました」と敗戦の弁。今年の代について「当初は個として目立つ選手は少なかったが、年間を通して良くなってきて、選手間で声を掛け合って出来るようになってきました。よく育ったチームですね。最後リーグ戦が1試合あり、3年生は残ってくれるので良い形で終わりたいなと思っています」と話した。
(文・写真=古部亮)
▽第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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