第101回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント3回戦が10月23日に行われ、千葉明徳と習志野が対戦。2-0で習志野が勝利した。

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　習志野のキックオフでスタートした試合の立ち上がりは、両チームともシンプルにDFの背後を狙った攻撃を展開していく。

　展開が落ち着き始めた10分過ぎに主導権を握り始めたのは習志野。16分、MF7田代暖眞(3年)が左サイドでボールを持つと、味方とのワンツーで打開し、シュートに持ち込む。角度のないペナルティエリア内からのシュートだったが、これが見事に決まり、習志野が先制点を奪った。

　一方で先に得点を許した千葉明徳も、縦に速いアタックで反撃に出て同点ゴールを狙うが、サイド攻撃から創出したチャンスは習志野のDFにはね返されてしまう。

　そして、前半はそのまま習志野の1点リードで終了。