東京 vs 立正大立正
後半に入っても先にチャンスを掴んだのは東京。1分、右サイドからのクロスにMF城山がシュート。しかしボールはポストをギリギリかすめるように外れてしまう。
しかしその直後の後半3分、東京はFKのチャンスを得ると、MF10中坪快仁(3年)のプレースキックにDF5福田周平(3年)がヘディングシュートを叩き込み欲しかった2点目を奪うと、11分にもMF城山がゴールを奪いリードを3点に広げる。
立正大立正は選手交代のカードを切りながら、なんとか得点を奪いにかかるも、高さや対人に強い東京DF4冨田脩太朗(3年)らを中心とした東京のディフェンスをなかなか崩すことができない。
東京は後半28分、MF7平澤依大(3年)が相手GKのポジションを見ながらミドルシュート。これがネットを揺らし4-0とする。
なんとか一矢報いたい立正大立正は後半37分にFW関が意地の1点を返すも、反撃はここまで。攻守からリズムを作った東京が4-1で立正大立正に勝利し、2次予選進出を決めた。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選