明星学園が6-1で都立立川を下して3回戦へ!両指揮官にとって「感慨深い一戦」にも

明星学園はFW佐藤空流夢(右)らのゴールで6得点(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック2回戦が10月8日に行われ、都立立川明星学園が対戦。明星学園が6-1で勝利を収め、3回戦進出を決めた。

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 いずれも2次予選からの参加で、この2回戦が初戦。地区ユースリーグ(都6部相当)所属の都立立川に対し、明星学園は今季地区トップリーグ(都5部相当)所属だ(グループリーグで優勝し、来年度のT4リーグ昇格を決めている)。

 立ち上がりから攻め立てたのは明星学園。4分のFKでMF10井上隼汰(3年)が鮮やかなFKをゴール右に突き刺すと、10分にはMF6中島穂昂(3年)がヘディングで加点。早々にリードを2点に広げる。

 さらに25分、素早いカウンターから井上のパスを受けたFW11佐藤空流夢(3年)がガラ空きのゴールに決め込み3点目。29分には鋭いドリブルでペナルティエリアに進入した井上が倒されてPKを獲得すると、これを井上自らがゴール左に決めて4点目をゲットする。

 守っては、都立立川の速攻に守備陣がきっちりと対応。スピード溢れるFW9砂塚康輔(3年)にDF3亀井力仁(3年)とDF4武田光(2年)が粘り強くついていき自由を許さず、4点のリードで試合を折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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