拮抗した好ゲームは一瞬の隙をついた日大豊山に軍配!大東大一を下し3回戦へ駒を進める!

ゴールを奪い喜び合う日大豊山FW野尻朝陽とFW高橋剛

 10月9日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Bブロック2回戦が各地で行われ、日大豊山大東大一が対戦。試合は引き締まった好ゲームとなった。

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 先手を奪ったのは日大豊山。前半10分、FW18丸山晃太朗(2年)が左サイドをドリブルで切り裂きゴール前へグラウンダーのクロス。そのボールにMF8志村陽(3年)が合わせて先制すると、その後はMF6荒木零大(2年)がボールをうまく左右に散らしながら相手DFの的を絞らせずボールを保持。FW9野尻朝陽(3年)、MF10原澤大雅(3年)、DF3間琥太朗(2年)らが連携し、左サイドから起点を作り大東大一を押し込む。

 このまま前半は日大豊山ペースになるかに思われたが、FW13村木優作(3年)の粘り強いチェイシングや、FW11間々田勢奈(2年)の左サイドからの積極的な仕掛けにより大東大一も主導権を握らせまいと奮闘。

 大東大一のそのアクションが実を結んだのは前半38分だった。MF10桜井玲偉(3年)の中央からのスピードあふれるドリブルから、最後はFW7小杉浩輝(3年)がゴールを陥れ試合を振り出しに戻す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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