球際の強さ光る東京実業、4-1で都立東大和に快勝

先制ゴールを決めたDF10宇田川陸飛(写真=矢島公彦)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック3回戦が10月15日に行われ、都立東大和東京実業が対戦。東京実業が4-1で勝利を収めた。

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 準々決勝進出をかけた一戦は試合開始早々にスコアが動く。

 前半1分、東京実業のロングスローでゴール前の混戦で生まれるとDF10宇田川陸飛(3年)が押し込み先制に成功。すると、勢いそのままに同5分にはFKから、今度はMF11渡辺晴也(3年)が押し込み追加点を奪取する。

 苦しい立ち上がりとなった都立東大和だったが、同14分にMF8栗田空(2年)がFKのこぼれ球を押し込み1点を返す。

 1点差に詰め寄られた東京実業は同17分、MF19金井皓(3年)がゴール前の混戦から決め、3点目。

 前半の半ば過ぎになると、試合展開が落ち着き、都立東大和もDFラインからビルドアップし攻撃を組み立てリズムを掴んでいく。前半の開始直後から得点を取り合った両校は、3-1の東京実業リードで前半を折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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