都立東大和 vs 東京実業(写真=矢島公彦)

 試合を折り返しても攻勢を強める都立東大和。後半14分、FKで7菅秀斗(3年)が直接ニアを狙いGKに弾かれところをMF8栗田空(2年)が押し込もうとするがポストに嫌われる。

 都立東大和もなんとか東京実業にプレッシャーをかけようと反撃に出るが、追加点を奪ったのは東京実業だった。

 後半32分、FKから相手と競り合いながらもDF15佐々木郁哉(3年)が豪快なヘディング弾を決めて、東京実業は勝利にグッと近づいた。

 都立東大和は、残された時間でリスクを負って攻撃の枚数を増やしてゴールを狙ったが、無念のホイッスル。東京実業が後半に押し込まれながらも無難な試合運びでリードを守り切り4-1の勝利を収めた。

 準々決勝へと進んだ東京実業は、次戦で駒澤大学高等学校と相まみえる。

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選