國學院久我山が都立片倉を圧倒!準々決勝では前回大会で苦杯喫した堀越と対戦

國學院久我山MF8高橋作和の先制弾がゴールラッシュの口火を切った(写真=矢島公彦)

 10月15日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック3回戦が行われ、第100回全国高校サッカー選手権東京予選Aブロック準優勝の國學院久我山と、10年ぶりに2次予選に進んだ都立片倉が対戦した。

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 試合は國學院久我山のキックオフで開始されると、立ち上がりから國學院久我山ペース。前半1分、FW11八瀬尾太郎(3年)が右サイドから攻め上がり都立片倉ゴールを脅かすと、5分にはFW10塩貝健人(3年)が絶妙の動き出しを見せるも、わずかにオフサイド。

 なおも攻める國學院久我山は前半7分、FW塩貝がゴール前でシュートを放つも、都立片倉はMF8鈴木拓(2年)がこれをブロック。さらに國學院久我山はDF7岡井陶歩(3年)がシュートを打ち込むも、都立片倉DF4熊谷慈玖(2年)が体を張ったシュートブロックを見せゴールを許さない。

 ここまで主導権を握りながらもなかなか得点が奪えなかった國學院久我山だったが前半18分にスコアを動かす。左からのクロスを受けたMF8高橋作和(3年)がネットを揺らすと、堰を切ったようにその後はゴールラッシュを見せる。

 前半28分、途中出場のMF18井料成輝(3年)からグッドボールがMF6山脇舞斗(2年)へと通ると、これを山脇がきっちり決め2点目。32分にはまたも山脇がネットを揺らすと、39分にはFW塩貝がドリブルで運んでネットに突き刺す。前半アディショナルタイムにはMF高橋がボールをネットに送り届け、前半は國學院久我山が5点をリードして折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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