このまま2-0で終わると思われた39分、今度は明星学園にPKのチャンス。キッカーは主将MF10井上隼汰(3年)。しかし蹴ったボールはポストに当たり、失敗。思わず、天を見上げる。

 さらにアディショナルタイムに入った40+4分頃、東京朝高がカウンターから途中出場MF13ク・ギョチャン(3年)のゴールでさらにリードを広げ、試合を決定づけた。

 終盤に怒涛の3得点を挙げた東京朝高が明星学園を3-0で下し、準々決勝進出を決めた。

 流れを引き寄せる1点目を決めたMFチョン・テナムは「(10番の)ソラにはボールを持ったら自分を見てと伝えています。(練習から)2人であわせているので2人の関係で生まれたゴール」と喜んだ。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選