大森学園が関東一の3大会連続出場を阻止!PK戦を制し西が丘へと駒を進める

激闘を制し喜ぶ大森学園イレブン

 10月22日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Bブロック準々決勝が行われ、第100回全国高校サッカー選手権4強、3大会連続の選手権出場を目指す関東一と、大森学園が対戦。

 プリンスリーグ関東2部所属の関東一に対し、T4リーグ(東京都4部)所属の大森学園が衝撃的なアップセットを演じてみせた。

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 大森学園のキックオフで試合は開始されると、両チームとも慎重な入りを見せ、立ち上がりは蹴り合う展開となる。

 先にチャンスを作ったのは関東一。前半7分、CKを得ると、MF7井上樹(3年)のプレースキックを起点に、クリアボールを拾ったDF2飯村純(3年)が中へクロス。FW11鹿岡翔和(3年)がヘディングシュートを放つも、大森学園GK1今井颯大(3年)がキャッチ。

 前半14分は大森学園。DF5三好将太(2年)が右サイドから攻め上がり関東一ゴールに迫ると、16分にはFW11阿部圭佑(3年)が右サイドを突破。クロスを受けたFW7小野寺義凪(3年)がシュートを放つもボールは惜しくもバーの上を越えてしまい、ゴールには至らない。

 すると関東一は前半27分、ゴール前やや左でFKを得ると、MF井上がキック。これをGK今井がクリアするも、こぼれ球をMF12佐藤大介(3年)が押し込み先制点を奪う。

 しかし大森学園も直後に反撃。前半28分、右サイドを打開し、FW阿部が中にクロスを送るとMF8若原和(2年)がシュート。これがネットを揺らし、すぐさま試合を振り出しに戻す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選