実践学園が5発快勝で4強に名乗り!危なげない試合運びで東京朝鮮中高級学校を下す
ゴールを奪い喜び合う実践学園イレブン
10月22日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック準々決勝が行われ、実践学園と東京朝鮮中高級学校が対戦した。
試合が開始されると、実践学園は立ち上がりから主導権を握る。前半1分、MF5品川稜空(3年)が左サイドからシュートを放てば、直後の2分はMF8牧山翔汰(3年)が右サイドからドリブルで運びゴールを脅かす。
東京朝鮮中高級学校は前半5分、MF14リュ サンウ(2年)が左サイドからボールを運びシュートを放つも、ボールはバーの上を越えてしまう。
前半10分、実践学園はMF牧山が右サイドから攻め、FW9瀧正也(3年)へパス。瀧がシュートを狙うもジャストミートせずゴールには至らない。さらに実践学園は17分、MF6古澤友麻(2年)からFW11小嵐理翔(2年)へボールをつなぐと、小嵐がDF10百瀬健(3年)へパス。百瀬からMF牧山に渡り牧山がシュートを放つもののボールは枠を捉えられない。
主導権を握りながらもなかなかゴールを奪うことができなかった実践学園。しかし前半25分、CKのチャンスを作ると、MF牧山のプレースキックをDF3市瀬優健(3年)が折り返す。こぼれ球に反応した牧山がシュートを放つと、ボールはネットを揺らし、先制点を奪う。
実践学園はその後も再三チャンスを作るものの得点を奪うことができない。一方の東京朝鮮中高級学校も決定機を作ることができず、前半を1-0と実践学園のリードで折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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