神奈川伝統校対決は桐光学園に軍配!桐蔭学園を3-1で下し4強進出
勝利に喜び合う桐光学園の選手たち
10月30日、第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選の準々決勝が行われ、第99回大会以来の選手権出場を狙う桐蔭学園と、前回大会覇者で連覇を目指す桐光学園が対戦した。
神奈川のサッカーシーンを牽引してきた両校。桐光学園のキックオフで試合は開始されると立ち上がりは桐蔭学園がいい入りを見せる。MF8阿部大輝(3年)がサイドから再三チャンスを作り出すと、MF7中村壮太(3年)がFKから、さらにFW20福岡蓮太郎(1年)がゴール前やや左から強烈なシュートを放つなど、桐光学園ゴールを脅かしていく。
しかし先制点を奪ったのは桐光学園。前半9分、カウンターから攻め上がると、右サイドのFW9宮下拓弥(2年)が中にクロス。これを受けたMF10野頼駿介(3年)がシュートを放つとボールはネットを揺らし、桐光学園が先手を取る。
リードを許す展開となった桐蔭学園も反撃。前半24分。MF阿部が左サイドを打開し中にクロスを送ると、MF14谷琉真(2年)がゴールを奪い、試合を振り出しに戻す。
試合はその後も両者の意地が激しくぶつかり合う攻防が続き、前半を1-1で折り返す。
▽第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選