自慢の攻撃力を見せつけた湘南工大附が3発快勝!粘る座間を下して準決勝進出

ゴールを奪い喜び合う湘南工大附イレブン

 10月30日、第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選準々決勝が行われ、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選の覇者・湘南工大附座間が対戦した。

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 座間のキックオフで試合は開始されると、攻撃力に自信を持つ湘南工大附が立ち上がりから主導権を握る展開。前半1分、CKのチャンスを得ると、MF10中山陽輝(2年)のプレースキックを起点にゴール前の混戦からDF5伊藤大輔(3年)がシュートを放ち、座間ゴールを脅かす。

 湘南工大附は前半7分にも左サイドのMF8三觜真生(3年)からFW9岩崎由磨(3年)へ、そしてMF中山とつなぐと、中山がDF伊藤へパス。伊藤がゴール前へクロスを送るもこれは座間GK1堀田悠琉(3年)がキャッチ。ゴールには至らなかったものの、湘南工大附が“らしい”パスワークを見せゴールを奪いにかかる。

 すると湘南工大附は前半13分、スローインを起点にゴール前で混戦を生むと、最後はMF三觜が詰めてネットを揺らし、先制ゴールを奪う。さらに湘南工大附は前半21分、CKを起点にゴール前でMF三觜からFW11大木啓汰(3年)、DF4三浦翔遼人(3年)へとつなぎ、最後は三浦がシュート。これが見事に決まり、リードを2点に広げる。

 リードを許す展開となった座間はFW7山口瑛心(3年)のFKやMF8武田将大(3年)のロングスローなど、セットプレーから反撃を試みるもスコアを動かすことはできず、前半を2-0と湘南工大附のリードで折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選