さらに追加点を狙う履正社は24分、ロングスローをニアで逸らしたところに飛び込んだDF4東尾大空(3年)がヘディングシュート。これはクロスバーに阻まれたが33分にはDF2西坂斗和(3年)がボックス内で倒されPKを獲得。しかしこれも東邦GK1御子柴里城(3年)に古田のシュートが止められてしまう。

 追加点が奪えず嫌な流れが漂った履正社だったが、直後の35分、左サイドのFKに古田がニアでヘディングで合わせ、こぼれたところをMF8小田村優希(3年)が押し込む。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権