履正社イレブン(写真=会田健司)

 全国大会でのゴールを「いつもより気持ちよかった」と喜んだ小田村。大阪予選全試合でゴールを決めてきた小田村が予選から続く連続ゴールを5試合に伸ばした。

 2点ビハインドで後半を迎えた東邦も反撃開始。44分にはMF8原汰暢(3年)がボレーシュートで履正社ゴールを襲うと、56分にもDFからポジションを移したFW10朴勢己(2年)がボックス手前で倒されFKを獲得し、この絶好の位置からのFKを原が直接狙う。

 しかし東邦はどちらのチャンスも活かすことが出来ず。逆にここを凌いだ履正社は69分にMF10名願斗哉(3年)が自らの突破からこぼれを押し込みダメ押しゴールを決めると、78分にもDF16森田夢生(2年)の強烈な左足シュートから4点目。

 その後、アディショナルタイムに朴のゴールで1点を返された履正社だったがそのまま逃げ切り、4-1で東邦を下し見事に初戦を突破した。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権