追いつきたい立正大淞南は後半に入り、攻撃の選手を次々と投入し、流れを引き寄せる。57分にはカウンターからMF19ダ・シルバ・イゴルヤン(3年)のパスを受けた途中出場のFW17香西銀二郎(3年)が右足で決め、同点に追いついた。これで勢いに乗る。

 しかし74分に日本文理に追加点が生まれる。左サイドDF17岩橋陽龍(3年)のクロスにFW9杉本が低空から頭で合わせてゴール。これが決勝点となり日本文理が2-1で立正大淞南を下し、2回戦に駒を進めた。

【次のページ】 1回戦 日本文理 vs 立正大淞南(3)

▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権