青森山田が連覇に向けて好発進!セットプレー起点のゴールで広島皆実を下す!

先制ゴールを決めた青森山田DF三橋春希

 12月31日、第101回全国高校サッカー選手権の2回戦が行われ、前回大会の覇者で26年連続28回目の出場となる青森山田(青森)と、2年ぶり17回目出場の広島皆実(広島)が対戦した。

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 広島皆実のキックオフで試合は開始されると、まずは広島皆実が前からプレスをかけていく展開。スピードのあるFW14藤井永遠(3年)にボールを集めゴールを狙っていく。一方の青森山田も序盤はFW10小湊絆(3年)をターゲットにロングボールをフィード。MF11奈良岡健心(3年)のロングスローなどセットプレーなどから得点を奪いにかかる。

 4分、青森山田はFKのチャンスを得ると、MF14芝田玲(2年)のプレースキックにMF8小栁一斗(3年)がヘディングシュートを放つもゴールには至らず。

 6分は広島皆実にチャンス。中盤でボールを奪うと、前線のFW藤井永遠をターゲットにパスを狙うも、青森山田DF5多久島良紀(3年)が落ち着いて対応し、ピンチを未然に防ぐ。さらに11分、ゴール前のFW藤井永遠へとパスが通り藤井がシュートを放つも、これはオフサイドの判定となる。

 中盤以降はセットプレーを中心に青森山田がチャンスを作り、FW小湊やMF芝田らが広島皆実ゴールに迫るも得点を奪うことはできず、前半をスコアレスで折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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