主導権握られる展開も好守備光った国見がPK戦の末に尚志を撃破!

PK戦を制し喜ぶ国見の選手たち

 12月31日、第101回全国高校サッカー選手権の2回戦が行われ、2年連続13回目の出場となる尚志(福島)と、12年ぶり24回目出場の国見(長崎)が対戦した。

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 試合は国見のキックオフで開始されると、立ち上がりから尚志が主導権を握り攻める展開。MF15安斎悠人(2年)やFW9鈴木虎太郎(3年)、FW17網代陽勇(2年)らが高い個人技を見せゴールを奪いにかかる。

 一方の国見はポゼッションサッカーを志向するも序盤はなかなかボールがつながらず苦戦。背後のスペースにボールを運びながら、MF10北村一真(3年)やFW9利根悠理(3年)が尚志ゴールに迫っていく。

 尚志は23分、ドリブラーのMF安斎がサイドから仕掛けカットインしながらFW鈴木へパスを送ると、受けた鈴木がシュート。ボールはネットを揺らすもオフサイドの判定でゴールならず。

 国見のチャンスは27分。FW13中山葵(2年)からボールを受けたFW利根がゴール前でシュートを放つも、尚志GK1鮎澤太陽(3年)のファインセーブで惜しくもゴールには至らない。

 尚志は37分、39分と大きなチャンスを作るも、国見の粘り強いディフェンスの前に得点を奪うことができず、前半を0-0で折り返す。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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