ラストワンプレーの同点劇!日体大柏は勝利逃し千葉U-18は執念で勝ち点1を掴む!

ジェフユナイテッド千葉U-18 vs 日体大柏

 11月19日、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022千葉1部の第16節が行われ、ジェフユナイテッド千葉U-18と、第101回全国高校サッカー選手権千葉予選を制した日体大柏が対戦した。

【フォトギャラリー】ジェフユナイテッド千葉U-18 vs 日体大柏

 時折り強い風が吹く中、試合は日体大柏のキックオフで開始されると、慎重な立ち上がりを見せる両チーム。どちらもポゼッションを意識しつつ、日体大柏は2023シーズン柏レイソル内定の長身FW25オウイエ・ウイリアム(3年)をターゲットとしながら、ジェフユナイテッド千葉U-18ゴールへと攻め込んでいく。

 対するジェフユナイテッド千葉U-18は最終ラインからパスワークで攻撃を組み立て、日体大柏の攻撃に対応しながら、じっくりと仕掛けていく。

 押し気味に試合を進める日体大柏は前半19分に好機。ゴール前にボールを運ぶとMF17岡田ナミト(2年)がシュート。これは相手DFにクリアされるも、こぼれ球をMF7相原大翔(3年)がシュート。しかしボールはバーを越えてしまう。さらに日体大柏は前半33分、ゴール前でFKのチャンスを得ると、FWオウイエ・ウイリアムが直接狙うも相手DFがクリア。ゴールには至らない。

 ジェフユナイテッド千葉U-18はFW28浅川秀斗(2年)が左サイドから攻撃を仕掛け、日体大柏ゴールに迫るも得点を奪うことはできず、スコアレスで前半を折り返す。

【次のページ】 第16節 ジェフユナイテッド千葉U-18 vs 日体大柏(2)