東山DF新谷陸斗

　8月14日、第1回U18青森ユースサッカーフェスティバルの決勝トーナメント準決勝が行われ、青森山田(青森)と東山(京都)が対戦した。

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　試合が開始されると、立ち上がりから青森山田がCKやロングスローなどセットプレーから東山ゴールを脅かす展開。しかし東山も徐々に落ち着きを取り戻しボールをつなぎ始め、一進一退の攻防を繰り広げる。

　青森山田は24分にビッグチャンスを迎える。右サイドからMF奈良岡健心が攻め上がり中にクロスを送る。FW武田陸来が落とし走り込んだMF小野理竜がシュートを放つも、ボールはバーの上を越えてしまう。結局前半は両チーム無得点のまま折り返す。

　後半に入ると、先にスコアを動かしたのは東山。36分にMF清水楓之介が先制ゴールを奪うと、38分にはFW中野翔真がネットを揺らし、瞬く間に2点をリードする。

　青森山田も47分にMF奈良岡のヘディングシュートで1点を返すものの、その後は東山が粘り強く守りタイムアップ。東山が2-1で青森山田を下した。