青森ユースの初代王者は東山!MVP清水楓之介のゴールなどで初芝橋本に3発快勝!

先制点となるPKを決めた東山MF真田蓮司

 8月15日、第1回U18青森ユースサッカーフェスティバルの決勝トーナメント決勝が行われ、東山(京都)と初芝橋本(和歌山)が対戦した。

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 関西勢対決となった決勝は、試合が開始されると、東山は細かくつなぐサッカーを展開。一方の初芝橋本は、縦に速いサッカーを見せていく。試合序盤は東山がサイドからの崩しやMF松橋啓太のロングスローなどから初芝橋本ゴールを脅かす。

 東山は6分、MF松橋のロングスローを起点にMF大谷彩斗がシュートを放つも、これはバーの上を越えてしまう。直後の8分は初芝橋本。FW朝野夏輝が力強いドリブルからシュートを放つも得点には至らない。

 その後は東山、初芝橋本の両チームが持ち味を発揮する一進一退の攻防が続く。

 均衡が破れたのは22分。東山はFW北村圭司朗が初芝橋本ゴールに迫るとペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを「PKはインターハイ前からも練習していて、決められる自身があった」というMF真田蓮司がしっかりと決めて先制点を奪う。その後、前半は両チームとも得点を奪うことはできず、1-0と東山のリードで折り返す。

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▽第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル
第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル