U-18日本代表がU-18ウルグアイ代表との”緊迫の80分”を制す!根本鼓太郎が劇的決勝弾
後半アディショナルタイムにMF根本鼓太郎が値千金の決勝弾(写真=徳原隆元)
3年ぶりに海外チームを招いて開催されたSBSカップ国際ユースサッカー2022。その第1戦が8月25日に行われ、U-18日本代表とU-18ウルグアイ代表が対戦。U-18日本代表が1-0で勝利を収めた。
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U-18日本代表は4-3-3システムでスタート。GK12中村圭佑(静岡学園)、4バックは右からDF16都築駿太(流通経済大柏)、DF15ヴァンイヤーデンショーン(横浜FCユース)、DF4高井幸大(川崎U-18)、DF18高塩隼生(横浜FCユース)。アンカーにMF5下田栄祐(鹿島ユース)、インサイドハーフにはMF7松村晃助(横浜Fマリノスユース)とMF8徳永涼(前橋育英)が並び、右ウイングにMF13荒井悠汰(昌平)、左ウイングにMF14名願斗哉(履正社)、1トップにFW9高橋輝(大宮U18)が入った。率いるのは冨樫剛一監督。ゲームキャプテンは徳永が務める。
U-18日本代表は前半からアグレッシブに仕掛ける。序盤に際立っていたのが荒井、松村、都築の右サイドのトライアングル。荒井のパワフルなドリブル、松村の飛び出し、都築のオーバーラップの好連係で巧みに崩していく。38分に荒井が足を痛めて交代したものの、それまで何度もチャンスを作っていった。
9分には高橋、11分には名願のチャンスにつなげ、16分には荒井がゴールを狙う。荒井に代わって入ったMF17阪田澪哉も投入直後の39分にスピード豊かに右サイドを突破し、持ち味を見せた。
▽SBSカップ国際ユースサッカー2022
SBSカップ国際ユースサッカー2022