U-18日本代表のスタメン(写真=徳原隆元)
前半のシュート8本はすべて不発に終わったが、後半に入ってもU-18日本代表は選手を入れ替えながら、先制ゴールを狙う。
46分には左CKから下田が際どいヘディングを放ち、55分には高橋、下田、高塩のコンビネーションで左サイドを打開し、相手ゴールに迫った。
それでもゴールは奪えないまま後半アディショナルタイムに。しかしPK戦に突入かと思われた試合終了間際の80+2分、右サイドを突破した阪田からのクロスにMF10根本鼓太郎が右足でダイレクトで合わせて、ついに均衡を破る。チームを土壇場で勝利に導く値千金の決勝弾だった。
勝負強さを見せつけたU-18日本代表が初戦を白星で飾った。
▽SBSカップ国際ユースサッカー2022
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