苦しいゲームを勝ち切った大成が準々決勝進出!昭和第一学園は粘り見せるも一歩及ばず

ゴールを奪い喜ぶ大成の選手たち

 令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区の4回戦が行われ、大成昭和第一学園が対戦した。

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 試合が開始されると、まず主導権を握っていくのは大成。ボールをつなぐとMF7塚本類(2年)らを中心にサイドから攻撃を仕掛けつつ、時にロングボールで相手ディフェンスラインの背後を突いていく。

 一方の昭和第一学園はディフェンスに重きを置きながらも鋭いカウンターやDF4中島大翔(2年)のロングスローから大成ゴールを脅かしていく。

 19分、大成はMF10舟山陽人(2年)が右サイドから攻め上がり、中央へクロスを送るも、惜しくもフィニッシュには至らない。

 30分は昭和第一学園に好機。DF中島のロングスローからCKのチャンスを作るものの、MF7水俣夏樹(2年)のプレースキックは直接ラインを割ってしまう。

 大成は37分、CKからファーサイドのMF5田原優斗(2年)がヘディングシュートを叩き込むも枠を捉えられず。前半終了間際にはFW11宮崎悠斗(2年)がゴール前でシュートを放つも、昭和第一学園GK1山本空宙(2年)がファインセーブ。両チーム無得点で前半を折り返す。

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