筑波大駒場 vs 東京都市大等々力

 後半に入ると、立ち上がりから攻勢を強める東京都市大等々力。後半10分にはMF7片瀬啓介(1年)がドリブルでボールを運びゴール前まで攻め込むも、筑波大駒場DF5大森瑛仁(1年)が体を張ったディフェンスを見せ、ピンチを未然に防ぐ。

 その後も東京都市大等々力は何度も筑波大駒場ゴールに迫るものの、筑波大駒場はGK矢田やDF大森、DF4太田哲史(2年)らが堅守を見せ、得点を許さない。

 すると筑波大駒場は後半26分、CKのチャンスを作ると、途中出場のFW15長谷川拓海(2年)のプレースキックにMF武藤真(1年)がドンピシャのヘディングシュートを叩き込み、リードを2点に広げる。

 東京都市大等々力は後半33分にDF13滝本一駿(2年)がゴールを奪い1点差に詰め寄るも、筑波大駒場は後半38分にDF12澤本雄正(1年)がCKをダイレクトで叩き込み3点目を挙げる。試合は間もなくタイムアップのホイッスルが吹かれ、筑波大駒場が勝利。次戦へと駒を進めた。

(文・写真=風間久志)

▽令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)第6地区
令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)第6地区