日本学園 vs 都立駒場(写真=矢島公彦)
その後も、双方とも前線へボールをつなぐも決定機を作れず、0-0で前半を終了する。
後半は両チームとも選手交代はなく試合が開始される。都立駒場は右サイド、日本学園は左サイドを起点として打開を図っていく。
後半7分、都立駒場は左CKで決定機を作るも、日本学園の守備陣に阻まれ先制点を奪えない。都立駒場は後半19分、カウンターからペナルティエリア内でボールを受けたDF14北川諒真(1年)のシュートにつなげる。これに日本学園のGK13増野優空(2年)が反応するも、ゴールラインをギリギリ割り、都立駒場が先制点を決める。
その後は日本学園は立て続けに選手交代を行い攻撃パターンに変化をつける。後半30分過ぎから決定的なチャンスが増加。DF7市橋英煌(2年)が左サイドから攻撃を仕掛けると途中出場のFW18大野崇凱(2年)が積極的にシュートを放つ。しかし都立駒場の牙城を最後まで崩せず、結果1-0で接戦を制した都立駒場が準決勝へ進出した。
(文・写真=矢島公彦)
▽令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)