汎愛が強烈なプレスト囲い込みをみせる(写真=会田健司)
1点ビハインドで後半を迎えた生野は、前半1トップを務めた長身のFW36左脇拓歩(2年)を中盤に下げ、機動力の高いMF25藤田承瑚(2年)を前線へ。ポジションに変化を加え同点ゴールを狙う。50分には中盤で奪ったボールを途中出場のFW70森田雄琉(2年)がすぐさま前線へつなぎMF藤田が持ち込み右足を振るも、シュートは惜しくもブロックされる。
対する汎愛も60分、MF59中田陽輝(2年)がGKのパントキックでDFラインの裏に抜け出しGKを交わすも、シュートを左に外してしまう。この決定機を逃してしまった汎愛だったが、途中出場のMF藤田隼輝(2年)が大仕事。64分、最終ラインでボールを奪った汎愛はMF藤田が前に飛び出しているGKの位置を確認しループシュート。これが見事にゴールに吸い込まれ汎愛に貴重な追加点が入る。
試合はこのまま終了。汎愛が2-0で生野を下した。