高槻北イレブン(写真=会田健司)

 CB5福田道洋のロングフィードで相手の裏を狙う摂津に対し、高槻北は球際で相手を剥がしながらパスを繋ぐ。

 序盤から動きに硬さが見え、流れを掴み切れない摂津だったが、そんな中でもセットプレーから先にスコアを動かす。20分、MF14平田翔大(1年)がCKから入れたインスイングのボールに、ファーサイドで競り勝ったDF3梅津遼大(2年)が頭で折り返し、ゴール前に飛び込んだMF6宮野竜生(2年)がヘディングで押し込んだ。

 先制を許してしまった高槻北もDF77片岡陽希(2年)が左サイドから攻めあがれば、MF79真田爽杜(1年)も積極的にミドルを放つ。

 先制点で硬さが取れた摂津は28分、左サイドのMF10河崎徳馬(1年)が仕掛け、折り返しにMF平田がダイレクトで合わせるもシュートはわずかに枠の上。

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令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会