そして「これからが勝負ですので。これで簡単に私学に負けてしまうと"なんや公立の一番は"と思われてしまうので、選手たちは逆にしんどいとは思いますが、そこも含めて楽しんでトレーニングしていきたい」と大阪公立校王者としてのプレッシャーも笑顔で乗り越え行くと話した。
強度の高いサッカーを笑顔で楽しむ。この大会を通じて自信を深めていった大冠イレブンはリーグとインターハイに向けてさらに上を目指す。
一方、あと一歩のところで優勝を逃した芥川。「相手を見て自分たちで戦い方を変えられるように」と最田覚監督が選手たちに色々なポジションにチャレンジさせながら決勝まで勝ち進んだ。昨年のプレ大会3位に続いて「先輩超え」の見事な準優勝だった。
(文・写真=会田健司)