10月26日T2リーグ最終節、東久留米総合高等学校はホームに国士舘高等学校を迎えての一戦。多摩大目黒と優勝争いを繰り広げている中、勝ち点3が何としても欲しいところだ。

 キックオフから両チームともシュートまで運べない展開が続く中、6分に国士舘キャプテン10番の遠目からの強烈なシュート。これはGK正面だったが両チームのファーストシュートとなる。
 10分には都立東久留米総合左MF16番・西岡祥樹が推進力を生かして左サイドを切り崩すとマイナスのグラウンダークロス。これを前線の軸である2番・今村優太が左足で合わせてファーストシュートで先制に成功。
 得点後は都立東久留米総合のペース。バランスの良い攻撃陣が次々にゴール前まで進入する。ファールやCKでセットプレーのチャンスを得ると26分の左からのFK、27分の右CKで10番のキックからCBの4番が枠内にシュート飛ばすが国士舘のGKがファインセーブでゴールを許さない。

 国士舘もキャプテンFW10番のポストプレーやFW11番のスピードを生かした攻撃でゴールに迫る。お互い空中戦やセカンドボールでの激しい体のぶつかり合いで中盤での攻防が長くなる。
 それでも都立東久留米総合は37分に右サイドに開いた2番からのクロスをFW3番がヘディングで合わせるがGK正面。40分には右MF19番がスピードと切れのあるドリブルで右サイドから2番に合わせるもゴール右へ。更に42分にも19番からMF10番がゴール前に飛び込むがタイミングを合わせることができず。前半は都立東久留米総合ペースのまま1対0で終了。後半を迎える。

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