4月17日、大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第二球技場でT2リーグ第7節、国士舘と修徳の対戦が行われた。リーグではやや苦戦の続く両チーム。前半戦をいい形で締めるためにも、そろそろ上位に追い付いていきたいところだ。
試合は序盤から国士舘が修徳サイドに攻め込む展開。
16分、PAぎりぎりで倒され、国士舘がゴール左側からのFKを獲得する。これをゴール中央、4番・丸山拓海があわせ、先制ゴールを決める。
勢いに乗る国士舘は続けて波状攻撃を仕掛け、これを修徳DF陣が体を張って跳ね返し続ける。
24分にはゴール前に国士舘9番・林克憲がパス。11番・長谷川未来がスペースに駆け込んでシュートを放ち、GKが弾いたところにいたのは、8番・小松研貴。落ち着いてゴールを決め、追加点を決める。
ゴールを決めてノリノリの小松研貴は引き続きキレのある切り替えしてゴール前へ持ち込んでミドルシュート。惜しくもゴール左わきに外れるが、チームを盛り上げていく。
しかしその後は両チームとも決定的な場面が作れず、若干間延びした展開が続く。国士舘ベンチからは「ひと手間かけるように」と指示が飛び、気持ちを引き締めなおしていく。
対する修徳は、なかなかチームとしてのチャンスを作れず、前半を終了する。