5月7日、T2リーグ第8節、大成東京実業の対戦が大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第二球技場で行われた。

 開始から積極的に攻め込む大成。5分、左からのクロスに中央からフリーでヘディングで合わせるも惜しくも枠外。10分には9番・前坂隆之輔がフリーでシュートを放つもポストに跳ね返りゴールならず。決定機を立て続けに逃がすがそれでも勢いはそのままに攻め続ける。ただ、引いて守る東京実業のディフェンスに対して攻撃時のフォローが足りず、やや迫力不足。圧倒するには至らない。

 だが攻め続けた大成は28分、4番・古山巧からのパスを受けた9番・前坂隆之輔がボレーシュートを放ち、ついにゴールネットを揺らす。
 東京実業も攻撃を開始。中盤でボールを奪い前へと進むが、しっかりと人数をかけて守る大成を前にボールの出しどころに迷うように止まってしまい、なかなかシュートまでたどり着けない。

 そんななか、大成は隙を見逃さずカウンターを狙う。右からの速い折り返しに中央からフリーでシュートを放つが惜しくもゴールの枠を捉えることができず。前半は1対0の大成リードのまま折り返しを迎える。ここまでリーグでも指折りの得点力を誇る大成東京実業ゴールを脅かし、プレッシャーをかけていく。

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