奈良育英、郡山との打ち合いを制し近畿サッカー新人大会へ

奈良育英が5-3で勝利(写真=森田将義)

 令和4年度奈良新人戦(新人選手権大会)の3位決定戦が4日に奈良県フットボールセンターで行なわれ、奈良育英と郡山が対戦。延長戦の末、5‐3で奈良育英が勝利し、18日から奈良県内で行なわれる近畿サッカー新人大会への出場権を手にした。

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 「勝つ事も大事ですが、課題と向き合うタイミングにしたいと思って、挑んだ大会でした」と話すのは梶村卓監督。全国で勝てるチームを目指す奈良育英は、自らが考え修正できる選手になって欲しいとの想いを込め、ベンチからの指示を控えて今大会に挑んだ。だが、準決勝の畝傍戦は主導権を握りながらも、ブロックを引いた相手に苦しんだ結果、ボールロストから失点し、0‐1で敗戦。この1週間、選手自身が練習で課題の克服を試みたが、この日も立ち上がりは上手く行かない。

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▽令和4年度奈良新人戦(新人選手権大会)
令和4年度奈良新人戦(新人選手権大会)