準決勝 磐田東 vs 静岡学園

延長後半終了間際のゴールに喜ぶ静岡学園の選手たち

　試合は静岡学園のキックオフで開始されると、最終ラインからビルドアップし攻撃を組み立てていく静岡学園。一方の磐田東は高い位置からプレスをかけてボールを奪いにかかる。

　両チームともチャンスを作っていく展開。FW9神田奏真(2年)やMF8志賀小政(2年)らがゴールに迫るものの得点を奪うことができない静岡学園。磐田東もFW9瀧井空(2年)がゴール前でシュートを放つもののボールは枠を捉えられず得点には至らない。

　そんな中、先にスコアを動かしたのは静岡学園。16分、MF志賀がドリブルで運ぶとDF6泉光太郎(2年)へパス。受けた泉がシュートを放つとボールはネットを揺らし先制点を奪う。

　リードを許す形となった磐田東も反撃。26分、FW瀧井からDF20赤堀豪哉(2年)へ、赤堀からMF6杉山充希(2年)へとつなぐと、相手GKのポジションを見た杉山がふわりと浮かしたシュートを放つ。するとボールはゴールマウスへと吸い込まれ、磐田東が試合を振り出しに戻す。

▽令和4年度静岡新人戦（新人選手権大会）
令和4年度静岡新人戦（新人選手権大会）