集中力切らさず戦った浜名が19年ぶりの新人戦制覇!静岡学園相手に一歩も引かず栄冠を手に
静岡学園のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりから強度高く高い位置からプレスをかけていく浜名。しかし静岡学園は落ち着いて対応。最終ラインからビルドアップしつつ、サイドからの攻撃を中心に浜名ゴールへと迫っていく。
一進一退の攻防が続くと、先手を取ったのは浜名。19分、MF8藤田祥真(2年)がボールを奪うと、左サイドのFW9西岡修斗(2年)へパス。受けた西岡がトゥキックで静岡学園GK1中村圭佑(2年)の股を狙いシュートを放つと、これがネットを揺らし先制点を奪う。
リードを許す形となった静岡学園は30分、浜名ゴール前でFW9神田奏真(2年)が強烈なシュートを放つも、浜名はGK12平出新之介(2年)が体を張ってセーブし得点を許さない。
球際でも競り勝ち、セカンドボールを回収する浜名、32分にはセットプレーから「トルメンタ」を披露するなど多彩な攻撃で追加点を狙っていくと、37分、38分と好機を作るも得点を奪うことはできず、前半を1-0と浜名のリードで折り返す。
▽令和4年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和4年度静岡新人戦(新人選手権大会)