明秀日立のFW柴田健成は1得点(写真=矢島公彦)

 なんとか追いつきたい境は、ゴール前でのFKから頭で合わせて明秀日立を脅かす。しかし、同点かと思われたが、相手GK重松陽にかろうじて触られ、得点には至らなかった。

 その後、境はFK、CKなどのセットプレーからチャンスを幾度か生み出すも、ゴールネットを揺らすことができない。すると、前半終了間際にMF8長谷川幸蔵にゴールネットを揺らされ追加点を許してしまう。

 後半、風上に立った明秀日立は、開始早々から攻撃を仕掛ける。後半5分、6分と立て続けにMF26尾上陸が加点すると、その後もFW24柴田健成、MF8長谷川幸蔵、FW11石橋鞘がゴールを重ねた。

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▽令和4年度茨城新人戦(新人選手権大会)
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