立ち上がりは中盤での主導権の握り合いが続く。MF7土谷飛雅(2年)とMF8長準喜(2年)のゲームメイク力を軸に攻撃を組み立てようとしたが、浜松開誠館の素早い囲い込みにあい、リズムをなかなか掴めない。

 それでも相手のショートカウンターに対しては津久井とDF5石川穂高(2年)が的確に対応してチャンスを作らせない。

 流れが変わったのが28分だった。敵陣中央でボールを受けた長が豪快なミドルシュートを叩き込む。これで昌平は先制に成功する。

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